アクアビーズを使った水槽レイアウト

用意するもの 始める前に/温度変化に強いお魚を入れて飼育しましょう

① カルキ抜きをした水を作る

カルキ抜きをした水を作る

水道水には「カルキ(塩素)」が含まれています。
水道水に含まれる塩素は、熱帯魚やメダカにとって害があるだけなく、バクテリアの繁殖も低下させます。それにより、自然ろ過能力が低下し、水質が悪化につながります。
まずは、水道水に含まれているカルキを抜きましょう!


バケツの中に、水槽に入れる分よりやや多めの水道水を入れます。
カルキ抜き水質調整剤を入れ、よくかき混ぜます。
投入量はメーカーにより異なります。必ず説明書に記載してある規定量を厳守しましょう。

② 水槽用バクテリア剤を適量入れる

水槽用バクテリア剤を適量入れる

魚の排泄物や食べ残しは、放置すると腐敗が進みアンモニアを発生させます。アンモニアは魚にとって有害で、死滅する恐れもあります。
バクテリアはアンモニアを分解する働きをし、水質維持と魚にとって欠かせないものです。


バケツの中に、水槽用バクテリア剤を入れ、よくかき混ぜます。
投入量はメーカーにより異なります。必ず説明書に記載してある規定量を厳守しましょう。

③ 調整した水に魚を慣らす

調整した水に魚を慣らす

魚が入っている容器の水を半分捨て、②まで終わった水をゆっくり流し入れ10分程慣らします。
魚を入れている容器が袋の場合、口をきつく縛り長く放置すると、魚が酸欠し死滅するので気をつけてください。

④ 水槽にアクアビーズを敷く

水槽にアクアビーズを敷く

お好みの色のアクアビーズを敷きます。
今回は、ブルーとクリアを混ぜて使用しています。
多く敷くと掃除が大変なので、底が隠れる程度がおススメです。

⑤ 調整した水をゆっくり水槽へ流し入れる

調整した水をゆっくり水槽へ流し入れる

②まで終わった水をゆっくり流し入れます。
水を一気に入れると、敷きつめたアクアビーズが崩れてしまうので、手を添えて少しずつ入れてください。

⑥ 水槽にお好みのアクアフレンド、竹炭を入れる

水槽にお好みのアクアフレンド、竹炭を入れる

竹炭は、ろ過能力アップと消臭、水質浄化の働きをします。
また、細かな穴にバクテリアがつき、アンモニアなどの有害物質を吸着してくれます。

(注意)
水槽の中のレイアウトを複雑にしたり、角がとがった置物は、魚のヒレを傷つける恐れがあります。アクアフレンドは角を丸く加工しているので安心です!

⑦ 水草を入れる

水草を入れる

今回はマツモを入れました。アナカリスもおススメです。
どちらもアクアショップなどで、安価にお買い求めいただけます。

⑧ 水槽に生体をゆっくり入れる

水槽に生体をゆっくり入れる

③で水に慣らしていた容器から水を減らし、水槽に魚をゆっくり流し入れます。


完成です!!

完成 水槽を置く場所/お手入れ方法
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