3月21日(木)より24日(日)までラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンに、毎年恒例の海外研修旅行に行って来ました。

ラオスってどこ?という方のために簡単に言うと、インドシナ半島北部に位置する海に面していない国で、北は中国、東はベトナム、南はカンボジア、西はミャンマーやタイと接しています。言語はラオ語、通貨はキップ。日本との時差はー2時間です。3月~5月は一年で最も暑い季節だそうで、滞在期間中も最高気温が40℃近くになり、寒い大分からいきなり真夏の国に飛び込んでしまったというような印象でした。

21日の初日はほぼ移動日でしたが、タイ出発の飛行機が遅れ、ガイドさんの話によると、夕食を予約していたビエンチャン市内のレストランからは、まだ来ないのかと催促の電話がひっきりなしにかかったとのこと。なぜなら首都といえども、ほとんどの店が20:00には閉店してしまうためでした。

22日には、メコン川に架かる「友好橋」の真ん中の国境まで、灼熱の太陽にヂリヂリ肌を焼かれながら歩きました。川向うはタイというのが、日本に住んでいると中々味わえない感覚です。またビエンチャンは、首都といえども中心部から30分間車で走ると一面赤土になり、舗装されているのは道路だけという都市です。まだ発展途上というのは間違いないようです。次に行ったのがブッダパーク。仏教だけではなく様々な宗教の像ありました。その後仏教関係の施設を訪問。金色に輝く仏舎利塔である、タート・ルアン。数千体の小さな仏像が並ぶワット・シーサケット。かつてはエメラルド仏を安置していたワット・ホーパケオなどです。昼食は現地料理。それから戦争記念碑であるパリの凱旋門を模したアヌサーワリー・パトゥーサイに行き、上部からビエンチャン市内の眺望を楽しみました。きれいな青空かと思いきや3月は焼き畑の季節でしたので、若干スモッグのように霞んでいるのに驚きました。夕食は中華料理。その後メコン川沿いに何百もの露店が並ぶナイトマーケットへお土産物を買いに。とても充実した一日でした。

23日は早くもホテルをチェックアウト。現地のスーパーマーケットへ行き、またまたお土産を物色。昼食はメコン川の支流に浮かぶ屋形船で現地料理を満喫。それから郊外の昆虫市場へ。「昆虫市場」というくらいですから観賞用の成虫を売っているのかなと思ったら、食べるための幼虫だったのにはビックリ。そして井上さんという日本人とラオス人が経営するLAODIラム酒工場へ。井上さんは日本の様々なテレビ番組に出たことがあるらしいのですが、営業的には何の役にも立たなかったので今は取材をお断りしているとのこと。広島弁交じりの軽妙なトークが気さくな感じを醸し出している方でした。しかし試飲させてもらったアルコール度数の高いラム酒のおいしかったこと。思わずミニチュアボトルを買って帰りました。

その後はワットタイ国際空港からタイのスワンナブーム国際空港、福岡空港と飛行機の旅で、24日の朝8時に到着し、大分に戻ったのがお昼前でした。なにせ40℃近くの真夏の国から戻りましたので、早春の大分と雖もとても寒く感じました。

私は今回で2回目の参加でしたが、「飲んで・食べて・歩く」富城研修旅行の感じは昨年同様でした。そうすることで単なる観光旅行よりもっと深く現地の空気を感じられたような気がします。私たちは貿易会社ですので、この肌感はとても大事だと思います。世界を知ることが、今後の企業活動全般に役立つことは間違いありません。また今の計画では、来年度の研修旅行は中国の奥地へ向かう予定です。時期も同じ頃だと思いますので、御用とお急ぎのない方はぜひご参加ください。よろしくお願いします。